■このネタで引っ張る
今週一杯、レポで引っ張ろうという意図がバレバレですが、
今日も引き続き12/10(月)に開催されたメンバーズトーク@東京・六本木の
レポです。
会の構成は下記の通りで、今日は②のレポです。
①ユーザー事例紹介 ←終了
②Google製品紹介他 ←今回
③パネルディスカッション ←次回
④お楽しみセッション ←終了
⑤交流会 ←終了
■②Google製品紹介他
(1)Google Maps & Earth Update
Geocordingの一例として、次のような活用方法を紹介。
スプレッドシートに住所録作成
↓
住所を緯度・経度表記に変換
↓
A点からB点の距離算出
↓
ある地点の周辺画像URLを取得し、スプレッドシートに画像表示
”=getMapURL()” ”=image()”
↓
上記のデータをGoogle Map上にマッピング
⇒Google Map上で、案件の位置と近い人を把握し、作業指示し、
案件場所へのチェックインから作業終了までの一連の処理を管理。
<個人の感想>
上の例示は、タクシー会社さんの配車なんかをイメージしているのかな?
周辺画像URLとイメージ画像の取得がこんなに簡単にできるとは!
これは試してみたい。
(2)Google Cloud Platform Update
今までの一般的な基盤と異なり、このプラットフォームを利用すると、
Google Apps・会社様独自のアプリ・他社アプリ等どのアプリでも適応する製品。
これにより、下記のようなメリットがある。
・アプリの開発サイクルが早い
・災害対策は不要(Googleが代行している)
・インフラが不要
下記のようなGoogle製品をこのプラットフォーム上で活用してはどうか。
・Cloud Storage : 人用ではなくシステム用のファイル格納サービス
・BigQuery : 大量データ高速解析サービス
<個人の感想>
正直、インフラだの基盤だのという単語が出た瞬間に、思考停止。。。
(3)Google Search Appliance Update
Googleドライブ以外の場所に格納したファイルを、あたかもGoogle検索(ネットの)
のように、高速かつ簡単に検索することができる製品。
・他社類似製品では、ファイルにタグやインデックスが必要だが、
当該製品では不要。
・ファイルの権限設定も可能で、権限があるもののに検索結果に表示される。
・売上グラフなどのグラフ表示も自動作成・表示可能。
<個人の感想>
個人的にも周辺的にも一番興味を魅かれた製品。
ファイルが増殖し、いつの間にか行方不明になっていったファイル達に
皆さん心当たりがあるのではないでしょうか。
検索速度と検索ワードとの関連性の強弱を自動識別して表示される性能には、
長年培われたGoogleさんのノウハウが凝縮されていましたねー。
ま、個人の私には「Googleデスクトップ検索」で充分ですが。
(4)Google Apps Update
新しい機能は下記の3つ。
①管理者権限を組織単位に付与できる。
②添付ファイルの容量を10Gまで可能に
-但し、Googleドライブを利用しての受け渡しになる
(一旦ファイルをGoogleドライブにアップロードし、それを共有する方法)
-メール受信者にファイル閲覧権限が有るか否かを自動チェック
-Google利用者以外も利用可能
③Google Take Out機能追加
-Googleに預けたデータを一括エクスポートすることができる
(Googleのサービスを利用停止する際に役立つ)
(5)Google Enterprise Support & Operation Update
Google Appsの顧客満足度調査の結果報告及び改善策の提示。
-顧客満足度調査結果 : 全項目において日本は世界ワースト1
-改善策 : アンケート回答者へのフォローアップ等
※おまけ※
顔文字を利用すると、満足度が84%UPするとか!??
私もこのブログで顔文字多様してるのは、じつは戦略でした(嘘)
今日はここまで
■予告編
明日は、レポ最終回、パネルディスカッションの内容です。
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