ここ2週間ほど、GUIビルダーを使って基礎的なUIを作ってきました。
今日は、この2週間でお勉強したことを組み合わせて、少しだけ応用的な
UIを作ってみようと思います。(応用的、と言うほどでもないですが・・・)
具体的には、次のようなUIを作ります♪
ボタン押下でダイアログボックス表示。
ダイアログボックス内にメッセージと次の動作をするボタン2つ配置。
①ダイアログボックスを閉じる
②特定のページへのリンクを現在のタブで開く
さぁ、やるぞー。
■参照元
今回は、過去の自分の投稿を参考にしています。
詳細にご興味のある方は、以下の投稿をご覧ください。
☆ 【GUIビルダー】Googleサイト上にボタン・メッセージ表示(1)~(3)
☆ 【GUIビルダー】ダイアログボックス表示(1)~(2)
☆ 【GUIビルダー】ボタン押下でリンク表示(@同窓)
■手順・スクリプト
さて、今回は過去に作った『ダイアログボックス表示』のスクリプトをベースにカスタマイズ
しようと思います。
ですので、まずはGoogleサイトから「サイトの管理」→「Appsスクリプト」を開いて、
『【GAS】ダイアログボックス表示』というスクリプトを選択し、コピーを作成します。
コピーを作ったらば、一旦名前を変更して「保存」します。
今のスクリプトでは、ダイアログボックスの中に表示する「パネル(vpanel)」及び
そのパネルの中に配置する「ボタン(btn)」は、スクリプトの中で作成しています。
今回は、ダイアログボックスの中のパネルやボタン表示をGUIビルダーを使って作成
したいと思いますので、ごっそりと上記の赤い枠内の記述(18~24行目)を削除します。
一旦スクリプトの修正は置いておいて、「インターフェース構築...」を押してGUIビルダーを
開きます。
コピペ直後は、ボタンが一つ配置しているだけですね。
これはそのままでOKですが、ちょっと邪魔なので下の方に移動。
そして、左側の部品(コンポーネント)一覧から以下の部品を中央へドラッグ&ドロップ。
①Absolute Panel : ②~⑤を収める土台のため
※ボタンを横に2つ配置できるのは、Absolute Panelのみ
※②~⑤が全てPanel内に収まるように、適宜大きさ調整
②Label : メッセージ表示のため
③Label : メッセージ表示のため
※ 本当は②と③を一つにまとめたいのですが、
GUIビルダー上でどうやって改行すればいいのか
分からなかった、、、という超残念な理由から分けています。
④Button : 飾り (⑤Anchorのリンク用)
⑤Anchor : 特定のページへのリンクのため
※④Buttonの上にぴったり重ねてください(幅・高さも)
⑥Button : ダイアログボックスを閉じるため
②と③のLabelの「テキスト」に任意のメッセージを入力します。
④と⑥のButtonの「テキスト」に任意のメッセージを入力します。
⑥Buttonの「イベント」→「マウスのクリック」に”myClickHandlerDialog”を選びます。
⑤Anchorの「テキスト」を【空欄】にして、「リンク」に特定のページのURLを記入します。
部品数が増えてきて混乱するので、①~⑥の部品それぞれの【ID】を下記のように
変更しました。
①Absolute Panel : 【ID】 Panel
②Label : 【ID】 Label1 (←デフォルトのまま)
③Label : 【ID】 Label2 (←デフォルトのまま)
④Button : 【ID】 ContinueButton
⑤Anchor : 【ID】 ContinueAnchor
⑥Button : 【ID】 BackButton
これで、一旦GUIビルダーを使っての作業は終了。
任意の名前で「保存」します。
また長くなりそうなので、今日はここまで。
■予告編
明日は、今日の続きです。
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