さて、書く場所が分かったところで、早速Google Apps Scriptを書いてみました。
手始めにGoogle Apps Scriptのプログラミング方法と動き方をざっくりと理解するため、
下記の2つのプログラムを書いてウォーミングアップ。
①Googleスプレッドシート上にメッセージボックスを表示
②Googleスプレッドシートの内容をGmailへ自動送信
■①Googleスプレッドシート上にメッセージボックスを表示
Googleスプレッドシートを新規作成し、「ツール」からスクリプトエディタを起動。
下記のコードを入力して保存。
スクリプトの「実行」ボタンを押下。(右向きの▲ボタンでもOK)
スクリプトエディタを終了し、スプレッドシートに戻ると、「Google Scriptマスターするぞー!」
というメッセージボックスが出ました♪
■②Googleスプレッドシートの内容をGmailへ自動送信
続いて、Googleスプレッドシートに入力されている内容を、自分のgmail宛てに
送信するプログラムを書いてみます。
スプレッドシートの内容は、「日付」「タイトル」「本文」という3つの項目。
スクリプトエディタを開き、下記のコードを入力して保存。
☆簡単コード解説☆
2行目 : 今開いているスプレッドシートを認識する
4~6行目 : それぞれ、スプレッドシートの特定のセルの値を変数に格納
例) セル”A2”の値「2012年8月8日」を変数dateに格納
8行目 : メール本文に書く内容を、変数bodyに格納
”\n”は、「改行」の意味
次のようなメール本文になるように、指定しています
「日付」 (改行)
「本文」
10行目 : 送信先のメールアドレスを指定
12~18行目: メールを送信するか否かの確認メッセージを表示
「はい・いいえ・キャンセル」のボタンを表示するバージョン
各ボタン押下時の動作も指定
15行目 : メール送信!
スクリプトの「実行」ボタンを押し、スプレッドシートに戻ると、「メールを送信しますか?」
というメッセージボックスが表示されています。
ここで「はい」を選択すると、「メールを送信しました!」とメッセージが変わります。
しばらくすると、「タリラリラ~ン♪」という、メール受信を知らせる音が。
わぁ~~い。
ちゃんと、題名には「タイトル」が、本文には「日付」「本文」が記載されています♪♪
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