■昨日の続きです
昨日に引き続き、次のようなスクリプトを作る過程をご紹介します。
Googleサイト上にボタンを表示し、ボタン押下でメッセージを表示する。
昨日の記事では、スクリプトを書くところまでご紹介したので、今日はその続きから。
■手順・スクリプト
スクリプトを書いたら、一旦保存し、GUIビルダーに戻ります。
ボタンを選択し、右側のプロパティ内「Events」の「On Mouth Click」という所で、
リストボックスから”myClickHandler”を選択。
これで、「ボタンをマウスクリックした際の処理」=「スクリプトで定義した”myClickHandler”」
が紐づけられました。
続いて、ラベルを選択し、右側のプロパティ内の「Visible」を「false」に変えます。
すると、中央の画面から、ラベルが”visible=false”、見えなくなります!
(※見えなくなった状態でラベルを選択するためには、右側の一番上にある、
”component tree”で”Label1”(←ID)を選択すると、そのプロパティが出てきます)
これで、完了。
あとは、保存してGUIビルダーを閉じます。
■ウェブアプリケーションとして公開する
スクリプトとGUIを作ったら、今度はそれをGoogleサイトで使用できるようにするために、
ウェブアプリケーションとして公開する必要があります。
まずは、スクリプトエディタに戻って、念のため保存します。
次に、「ファイル」→「バージョンを管理」を開きます。
「Save new version」をクリックすると、「version1」として、現時刻のバージョンができます。
「OK」を押してスクリプトエディタに戻ったら、
今度はメニューから「公開」→「ウェブアプリケーションとして導入」を選択します。
すると、ウェブアプリケーションとして公開して良いかどうかの確認画面が出ます。
ここで、「バージョン」や「アプリの公開制限」等が設定できます。
任意で設定を変更し、OKボタンを押下。
すると、「ウェブアプリケーションを公開しました」というようなメッセージが出ます。
ふぅ、これでウェブアプリケーションとして公開されました。
あともう一息です!
またまた長くなったので、今日はここまで!
■予告編
明日も、今日の続きです。明日で完結です!
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